割れたファイブのガラスを交換してみる の巻
今回修理するファイブ 「あ〜ぁ パッカリ割れていますね〜」
とりあえず安全の為にムーブメントをはずしておきます。
(なんとステンレスバックのオールドタイプのファイブです)
このファイブは、ケースの上にパッキンがあり、
その上にガラスそしてそのガラスをベゼルで押さえています。
ガラスをはずすにはまずベゼルをはずしますが、
6時と12時のラグの間部分に「こじあけ」を掛ける切込みがあります。
ケースを万力でしっかり固定し、「こじあけ」でベゼルをはずします。
ベゼルをはずしたところです。ケースの上に黒いパッキン、
そしてガラスが乗っているのがわかりますね。
ガラスをはずすと、パッキンが取り出し出来ます。
パッキンは本体の溝にきちっと収まっています。
純正のガラスと、パッキンです。
パッキンは再使用できますが、防水の安心のため
出来ることなら交換したいですね。
※本来 ステンレスバックのガラスは、ガラスの裏側に
「ファイブ」の印刷がしてあるのですが、
印刷つきだとガラス代が1500円から2500円へと1000円も高くなるため、
スケルトンバック用の印刷なしのガラスを使用しました。
はい、綺麗にできあがりました。
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