車両系建設機械&フォークリフト 教習記☆52☆・☆53☆
パワーショベルとバックホウの違い
パワーショベルとバックホウ(ユンボ=バックホウ)は別物です!
後記:↑間違っている人大杉 この際正しく覚えましょう。
さて、教習所で取れる運転免許は去年の大型特殊で終わってしまったので、
今年(2012年)は建設機械のガテン系免許を取りにきました。
今回チョイスしたのは、以前2010年のけん引合宿のときに検討候補だった
栃木県の那須自動車学校の系列会社で、那須クレーン教習所です。
今回もご多分にもれず合宿教習です。
今回の教習は、車両系建設機械(整地・運搬。積み込み及び掘削用)制限なしの講習、
および制限無しのフォークリフトの講習です。
さて 整地・運搬系とは・・・・ブル父さん やホイールローダー
パワー喋る やバックホウ(ゆんぼ)などが作業できる免許です。
フォークリフトはだれでも知っている倉庫なので大活躍のアレです。
大型特殊がある私の場合の講習日程は
整地・運搬系で2日、フォークで2日の3泊4日です。
本当はさらに高所作業車制限無しも受講したかったのですが、
さらに2日かかる為 今回は断念しました。
2012年9月15日土曜日 合宿1日目
さて今日から合宿スタートです。
新幹線だと早くて酒も飲めるし・・・いいのですが、
また暇を持て余すのが・・・ 自家用車で行きました。
↑いえいえ今回は暇はありません。 みっちり教習です。
東北道で西那須野塩原まで行き、そこから下道で15分くらい、
自宅から2時間半で到着。
指定時間は8時15分までに来てくれとの連絡が入ってましたが、
朝の6時には着いちゃいました。
クレーン教習所はこじんまりした小さな教習所ですが。
隣に併設されている(というよりクレーン教習所がおまけ)
本家の那須自動車学校は↓
全車種扱いのかなり大きな教習所です。
大型二種だけでも8台くらい、大型1種も6台くらいあります。
いままでの自動車教習所では一番広い教習所です。
8時30分〜教習開始です。
本日は18時30分まで学科オンリーです。
さて・・この授業で初めて知りましたが・・・”荷役”
今まで 荷役←にえき って読んでいましたが これは誤読。正しくは 「にやく」
重複を「じゅうふく」と読むような恥ずかしい間違いだったとは・・・。
まあ 教習所の指導員を教官と呼ぶ超大間違いよりはマシかな?
教習所に教官はいません!喪前の教習所は国営なのか???
官じゃあねえだろう官じゃ
午前中に適当に休憩を挟んで3コマ
ようやくお昼ごはんです。
お昼ごはんは自動車学校に併設されているレストランでバイキングです。
ちなみに単発で食事だけ頂くと一食500円です。
宿泊の場合は合宿料金に3食分料金に入っています。
合宿で始めての食事、内容は足利自動車教習所にそっくり
同じ栃木だからかな?
13時から また学科教習開始です。
ちなみに学科では この講習のメインのユンボ※の基本操作の座学もあります。
※ユンボはフランスの重機会社の商品名 正しくはバックホウ
※バックホウとパワーショベルは違いますよ! ↓これはバックホウ
@、Aが左手の左右で 旋回
B、Cが左手の前後で アームの伸ばし、折り
D、Eが右手の前後で ブームの伏せ、起し
F、Gが右手の左右で バケットのチルト、ダンプ
※コマツは左のレバーが90度ずれて、前後に動かすのが旋回ですが、
1994年に統一され、切り替えレバーで↑の標準操作方式も選択できるようになりました。
なので、もうコマツだから・・・ってことはありませんネ。
(素人的にもコマツよりも↑のほうが理解しやすいと思う)
んで実際はこの基本操作を組み合わせて同時に動かします。
たとえばEとFは同時に操作しないと、しゃくった土砂がこぼれますよね?
組み合わせは3〜5つの動作を・・・頭がこんがらがります。
みっちり18時まで講習のあと、効果測定です。
これは60点ゲットできないと補修です。
教習所の効果測定ではないので、できなくても補修で許してくれます
これはしっかり授業を聞いていれば満点です。
さて宿に荷物を置いて
今回お世話になる宿、男子のシングルはここが指定されるようです。
さあ晩御飯です。
さっさと晩御飯をたいらげ、
教習所のサービスでいける温泉にいってきます。
近所にある 乃木温泉が無料のチケットをもらえます。
これは入らないといけませんよね!
隣に併設されている乃木温泉ホテルのおまけ施設
こちらは立ち寄り湯専用の湯処です。@390円
露天も無く湯船も1つだけですが、
本物の温泉で、お肌ヌルヌルで今日の学科の疲れもすっきり!!
明日はいよいよ楽しみの実技です。
これが目的で来たのに たった5時間しか乗れません(涙)
明日は朝8時から教習開始です。
今日は早めに寝るかな。
翌日 9月16日 合宿2日目へ