2011年9月19日月曜日(敬老の日で祝日) 合宿4日目
さあいよいよやってきました 卒検の日です
卒業検定は朝一の07:50からの説明開始なので
さっさと 朝食を済ませます。
朝食時間は07:00〜08:30
07:25位までに朝食を食べ終えると送迎バスに間に合うようになっています。

今日の朝食は洋食。ロールパン (食パンもあります)
オムレツ、ポテト ハム スープはカレースープでした。
オレンジジュース、牛乳もあります。

台風の接近で降ったり止んだり、朝はあがっていました。
これが涙雨じゃなければいいのですが・・・。
そういえば 去年のけん引の検定の朝も、
その前の大型自動二輪の検定の朝も 雨だったな。

卒検受験者は07:50に教室に集合なのですが・・・
路上検定のない私の卒検は 説明もありません。
 検定員から 「今日はこのコースだから 見ておいて・・・。」
だけです(笑) しかたないのでコース図を眺めて暇をつぶします。
 今回のコースは練習コース その2です。


時間も1時間以上たってから、いよいよ検定開始です。が
空が泣き出しました・・・。あららら
 検定車 っても1台しかありません(笑)
故障したらどうするんでしょうね?試験延期か?
近所に 小松もTCMもCATもあるから緊急で借りてくるとか??
市内のあちこちで雪かき用にローダーがいます。どこでも借りられそう(笑)




08:45頃〜検定開始。
丁度通常授業の休み時間の狙ってのことのようですが・・・。
試験の中盤からはもう授業が開始・・・コースに普通車が出だしてきました。
まっ動くパイロンが居ようがいまいが関係ないけどね。

発着点で 右側より車に乗り込みます。
普通車と同じく、シートの位置あわせ、ルームミラーの位置あわせ(のふり)
シートベルトをして・・・の儀式を行い。
 エンジンをかけ、 まずはバケットを50センチくらいリフトし、
ダンプでバケットを真上に向けます
 発進の合図を出し、出発です。
外周で20キロ以上出す(出さないと減点) 障害物をクリアし
交差点通過、 踏み切り通過 
 メインイベントの方向転換 しかしけん引じゃないので、超簡単 普通車よりも簡単です。
(全長ははみ出ますが、普通車用の方向転換でも転換できるのは実証済み。)
さらに二種じゃないので、後方間隔も関係ない。しかし後方間隔に関しては、
大型特殊は後ろも窓が大きくよ〜〜く見えるし、

リアアンダーミラーもあるので、数センチまで寄せられます。

全体的な注意点としては よく言われるふらつきですが、これは
※片手でハンドルを持つこと、
※遠くを見ること、
※ハンドル操作はゆっくりまわすこと
 あせって回すから戻すことになる→ふらつきになる
そして 
※アクセルをある程度吹かしておくことで解消されます。
 この車は油圧で全てをこなします。油圧で走行、油圧でハンドル、バケット
なので、ある程度油圧をかけることにより、ハンドル操作もスムースになります。

試験車は エンジンが冷えている状態なので、油が硬く、アクセルべた踏みだと
速度がハンチング(ノッキングのように速度が上下しグワングワンという感じ)しますが、
これはそういう車なのでしょうがないですね。
1時間ぐらい動かして油が温まるとかなりスムースになります。

なんだかんだで あっというまの1200mでした。




今回の卒業検定は
普通車MT&ATが7人

全員合格です。

でも私の発表はないんだよね〜。華やかに電光掲示板に登場した〜い(笑)
たった一人なので、表示すると万一の不合格のときはまるわかりだからかな?
試験終了後しばらくして 事務員から合格の報告が口頭であっただけでした。

このあと 普通車の合格者は 卒業式 なるものが教室で行われます。
んが これも試験場での本試験の説明や受験の注意などで、
 免許のあるアンタは 「卒業式なしです」 だって(悲しい)。

卒業式っていうくらいだから「卒業写真」ってあってもいいと思うんだけど、
写真があったのは、鳴門の普通車のみ。
 あとあと同期でいい思い出になるんだけどね〜。

事務員から 合格証書を受け取り、


路銀(交通費)の18,660円をいただきます。
 この交通費バックは新幹線自由席の往復金額です。
車で高速を使うとチョッと足が出ます。
 逆に高速バスで往復すれば そのぶんアガリが出ます。

全て終了したのが10時30分ころ
本日の昼ご飯までがセット とのことなので、
(もっとも安心パックなので、検定不合格なら、延泊、食事も永久無料です)
あせって帰ってもしょうがない、折角なので昼ごはんを頂いてから
帰路につくことにします。
昼ごはんは11:30からなので、それまで教習所の写真を

この教習所ご自慢の スキッドコース。
ここで 低ミュー路の急ブレーキをやります。(いいなぁ〜)
 私の時代の普通車には 急ブレーキなかったし、
急ブレーキのある大型二種では、シミュレーターだったし(カワイソ)

 しかしこのスキッドは普通車のみで、車が痛むので専用のボロ車(笑)
マフラーが腐ってすごい音の車がいました。
何だ?故障車か?と思いましたがスキッド用のボロ車でした。
 そして大特にはこの過程はありません
(あっても時速20キロじゃスキッドできないけどネ)


けん引の車両 トレーラーのタイヤはダブルです。
厳密にはダブルだとその分約10センチ難易度が上がるんだけど・・(目くそ鼻くそ)


新大型12mの ダブルキャブの車
新車ですねぇ〜 金かかってる。
某鳴門の12mなんか ドライブタイヤ つ〜るつる カースが見えてましたが
ここは米沢 雪国なんでそんないい加減なタイヤじゃ通用しないですからね。
雪シーズンはスタッドレスに履き替えるのかしら?ますます金かかるね〜。
 どこぞの教習所では12m通常キャブの荷台に軽トラのキャブを乗せて
そこに第三者を乗せる・・・をいをい という教習所が栃木にあります。
多くは通常キャブの寝台に無理やり第三者をのせるんですが、
ダブルキャブは中古がないから新車・・・教習代に響きますね。



さて 教習所で最後の食事 昼食は

回線丼
海老回線、ホタテ回線、電話回線、ISDN回線、具は寂しいですが
これでも食堂で食べれば500円以上はするでしょう。
 汁ものは あら汁 デザートにマスカット。

最後にこの食堂のマスカット・・じゃなくてマスコット

初対面なんだけど、なつかれちゃいました。


帰りは暇なので、下道でドライブを楽しみます。
天候は不順で降ったり止んだりスコールだったり でしたが、
国道121をトレース。 喜多方、会津若松、鬼怒川、日光をぬけ
宇都宮から国道4号で ちんたら帰って来ました。
帰りは8時間ほどかかりました。

明日は鮫洲に行って免許の更新(併記)をしてきましょうっと・・・。
今晩は早めに寝て、ブルーベーリー飲んで、ゆっくり目を休ませなくては・・・・。


翌日 9月20日 番外編



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