ユーザー車検 その2

愛車ジムニーは来年30年1月20日で2回目の車検満了です。
続けて乗るには継続車検を取らなくてはなりません。
継続車検は満了の1ヶ月前から受けることができます。

2017年12月25日 平日の月曜日 公休をとって・・・
さて 早いもので愛車ジムニーももう2回目の車検新車から5年になります。
購入したディーラーの担当者から車検のご案内が来たので 念のために聞いてみたら・・・なんとセットで8万強!
 前回の見積もりの7万円より高いじゃん!!
なんじゃぁ〜そのプライスは! 何をするとそんな金額になるんだ?
 新車1回目の車検じゃなくなった・・らさらにボッタクリの模様・・・。
あまりにアホらしいので また今回もユーザー車検にします。
前回のユーザー車検の様子 もご参考に。

前回の車検は54,000Km 今回は77,500Km 2年で約2万4千キロ
 前回の車検の後に転職してから走行距離が減り ようやく普通の人の平均月間距離になってきたカナ?
本当はもっともっと走りたいのですが・・・。

さて今回お世話になったテスター屋は 品川陸運の側の 富士自動車。
ここは完全な単純テスターで 5点セット (ライト調整、サイドスリップ、排ガス、スピードメータ、ブレーキ)で
2700円というリーズナブルな料金セットで、さらにライトのみだと1600円です。
 更にありがたいことに 自賠責も代行可能です。
  そうそう・・・テスターのみなので ルーフキャリアも外さずに 荷物も面倒なので降ろさず。
この状態でライトの光軸調整してもらいます。 だって普段の走行がこの状態ですからね・・。
7時45分からテスター開始、十分1ラウンドに間に合います。
 今回はテスターのみですので ほかは全て自分で手続きや車検場の予約を行う必要があります。
これはネットで調べると詳しく出ているので 各自調査してくださいね。
事前に軽の陸運で 書類3点を貰ってきます。 2年前は30円したマークシートも少し前から無料です。

じつは数日前に書類を貰いに来ているので 3回目かな



まずは 1番の窓口で 必要書類一式をA4のバインダーに綴じたものを渡します。
(必要書類 一式は軽自動車検査協会のHPにも出ていますが、 
●車検申請書(事前に貰う書類)、
●車検の検査票(マークシート)(事前に貰う書類)
●今の車検証(原本)、
●自賠責の書類(原本)、
●重量税納付の書類(事前に貰う書類)、
●自動車税の納付書(原本)、
●点検簿(これは 車についている点検簿の24ヶ月点検の複写ページでOK)
 なお事前に貰う書類に必要事項をきちんと記入して 必要箇所に捺印しておけば 印鑑は不要ですが
もし記入ミスがあった場合はその場で訂正が必要になりますので
●印鑑 ももって行きましょう
これは今後バインダーごと持って回ります。
この窓口で 車検代金1400円と重量税6600円の計8000円のその場で納めます。

一旦 5番窓口で一式書類を出して、呼ばれたら 4番の検査レーンに車を回します。

今回は1ラウンドの1番目です。

ここで 待っている間に暖気してエンジンを温めておきましょう。
 (エンジンが冷えて状態だと触媒が動作せず 排気ガスで引っかかる可能性があります。
  冬季だと マフラーから白い水蒸気が出るようなコールド状態はもってのほか状態ですヨ)

この止まれまで進んで 適合性検査(ライトやワイパーウインカーや車体番号など)

  と 思いきや なんとライトでNG! テスターしたのに?
どうやら 経年変化によるヘッドライトバルブの光量不足。
 ●現在ロービームで検査しますが、これで光量不足の場合には ハイビームで検査へ変更されます。
 ただし ハイビームでの光軸調整はしていないので ハイビームで合格できるかはわかりません。
※5年も使用すると 切れていなくても光量は徐々に下がっているようです。
 そもそも純正バルブなのでギリギリ
※エラーが出たら その部分だけ調整してまた再受検が可能です。
同一の日であれば追加用金はありません。
 まあそんなNGがあっても対応できるように1ラウンドにしたのですがね。
一通り検査を終えて、一旦帰宅、近所のオートバックスで 新しいヘッドライトバルブを買いました。
まあどうせ買うのならもう少し色温度の高くて実効明るさの高いのにしてみます。
 今回はカーメイトの4700ケルビンをチョイスしてみました。 かなり白に近くさらに明るい。
これなら十分 光量は通るでしょう・・・。
 再度 富士自動車へ駆け込み 光軸調整をしてもらいます(バルブが変わったので光軸調整も必要)。
これも落検ということで当日なので調整無料でした。

急いで ラインに並びなおし 2ラウンドの検査に間に合いました。
他の検査は済んでいるので省略して ライトのみ再検査。



んで ここから出てきます。 今回は2回も出ちゃいましたが(笑)
検査終了したら また5番窓口へ書類を出して 新しい車検証とステッカーを受け取ります。

新しい車検証と ステッカーです。
今回は完全自力?なので 受検者は本人名 点検簿もちゃんと提出したので その旨も明記されています。
 前回は 車検の予約を任せちったため この2点が気にいらなかった(笑)

車検場の駐車場で(別に家でやってもかまわないのですが・・・)
新しいステッカーに張り替えて 車検は全て完了。
 このステッカーを自分で張り替えられるのも ユーザー車検の魅力か?



さて 今回の車検にかかった費用は・・・
重量税  6,600円
自賠責 25,070円 (値下げ?)
車検料  1,400円
マークシート   0円
小計  33,070円 これは法定費用。

その他に
テスター5点セット 2,700円
合計で  35,770円
ディラーでの半額以下の金額で車検が完了できました。(わぁ〜い)
 あっ厳密に言うと ヘッドライトのバルブを新品交換したので
プラス3,022円(ポイント使用で 実質2,800円の支払い)
まあそれでも※半額以下ですね〜〜。

 別の見方で・・・ 今回はユーザー車検で4万円以上安くあがりました。
平日半日潰れますが、仮に1日仕事を休んでも 
車検を自分ですると日給4万円の仕事・・・と見方をかえると
 ユーザー車検を受けてみる気になりませんか?(笑)
聞くところによると 大体安くて10万とか15万とかいうのも耳にします。
 すると・・・日給6万円とか11万円とかの 仕事ですよ〜〜(爆)



エンジンオイルの交換は自分でやってます!
 というくらいの技量・車の知識がある方なら
ユーザー車検は安くてお勧めですね。 やらない手はない。
(車が無改造のこと 改造してたら知らねぇ〜よ 自己責任で解決しなさいネ
 マフラーとか車高とか改造していると さらに強度検査書だとか騒音評価証だとか いろいろ面倒
 まあその手間を承知で改造しているのでしょうから・・・当然 自己責任! 事故が起きても事故責任
 車検で苦労するのも自己責任。 辛口だけど当然だよね 特にジムニーは改造多いからね〜ザマミロ)


ところで、ユーザー車検もディラー車検も同じですが、
※車検とは その先2年間の車の保障をするものではありません
検査したときに基準に合格しました というだけです。

自分でメンテナンスしないで(できないで)車検のときに直してもらおう・・・
という方はディラーで超高い車検費用を払ってください。
 まあディラーや車検に群がるGSやオートバック○などのショップ等・・・
ようは 整備料金としてボッタくれるから 熱心にセールスしてるんですがね(笑)


20191223追記 7年目 3回目の車検もユーザー車検で受けてきました。




ジムニーの部屋へ



back to MENU